パイロットコーポレーションの名作萬年筆「CUSTOM HERITAGE 912」をベースに弊社創業者「滝沢忠太郎」へのオマージュを込めた深く優しい「紺色」の軸になっております。
品名 | CUSTOM HERITAGE 912 「紺忠 (こんちゅう)」 |
価格 | 33,000円(税込) |
字幅 | EF(極細)・F(細字)・ FM(中細字)・M(中字)・ B(太字) 計5種 |
全長 | 140mm |
最大径 | 15.7mm |
重量 | 20g |
ペン先 | 10号14金 |
コンバーター | CON-70付属 |
「88」を模したロゴデザインは創業当時から受け継がれてきた想いと共に繋がり続け、拡がり続ける滝沢印刷の「これから」も表しています。ペン先の装飾につきましても未来永劫続いてゆく想いと蕾から花咲かせる新しい滝沢印刷の門出をイメージしています。
限定生産数200本には1本1本キャップリングにシリアルナンバーを刻印しており、世界に1本だけの特別な萬年筆です。
本社のある十日町市は古くから織物の町として親しまれております。地元の着物問屋「角屋」の着物をリサイクルし、それを貼り箱に使用した専用の化粧箱となっております。「紺」を基調としておりますが布材の柄は数種類のご用意がございます。(オンラインショップでのご購入では化粧箱の柄はランダムとなりお選びは頂けません。)
滝沢印刷は初代滝沢忠太郎が、1936年新潟県中魚沼郡十日町にて印刷業・文具店を同時に開業したことから始まりました。当時は一つの建物の中に文具店、印刷工場、そして住居スペースがあるという感じでした。現在では県内6店舗の文具館タキザワと十日町市伊達にある工場で事業活動をしています。
今から88年前。1936年8月1日滝沢印刷は新潟県十日町に誕生しました。創業者の滝沢忠太郎(たきざわ ちゅうたろう)は、着物の町「十日町」にある文久年間創業の藍染問屋「紺吉(こんきち)」で働いていましたが、この日全く畑違いの印刷・文具販売業にのりだしたのです。友人からは「紺吉」の“紺”と「忠太郎」の“忠”の字をとって「紺忠(こんちゅう)さん」と親しみを込めて呼ばれていました。
滝沢印刷創業88周年に際し、創業者の忠太郎へのオマージュを込め、「紺忠」と名付けた記念万年筆と記念インクを発売します。本体もインクも藍染にちなみ“紺色”をモチーフに作成しました。88年の時を感じながら、ぜひペンを走らせていただきたいと思います。